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キク |
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機能性成分 |
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精油成分 |
精油の主成分は、クリサンテノン・キッカノール等のテルペン類である。効能として、解熱、解毒、消炎、血行促進、肝機能改善作用や抗菌作用が知られている。
また、キクの水抽出物のヘモダイナミックス(血行力学)に関する研究では、抽出物の静脈注射により冠状動脈、大動脈の血流量が上昇し、抹消血管抵抗性の減少が示されている。
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テルペン |
菊花に含まれる15種のテルペン成分(ペンタサイクリックトリテルペンジオールとトリオール)について抗腫瘍活性(Raji細胞を用いた抗プロモーション活性)が調べられている。テストされた化合物のすべてが活性を示し、グリシルリチン酸(抗プロモーション剤)に匹敵しているか、またはそれより強い活性を示した。6種のテルペンに関する、ヒト癌細胞のセルラインに対する細胞毒性の検討を行った結果、その中のarndiolは広い抗癌スペクトルを示し、その癌細胞増殖抑制活性(GI50値)は、6μM未満であることを明らかにされた。
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フラボノイド |
菊花(野菊花)のMeOHエキスについて抗アレルギー作用をβ-hexosaminidase遊離抑制活性により評価した研究において、いずれの成分にも有意の活性が示されている。エキス中から含有成分として14種の既知成分と6種の新規化合物を単離し構造を決定した。活性成分の探索を行った結果、野菊花のβ-hexosaminidase遊離抑制活性の主要な成分はルテオリンであることを見出している。
キク花弁抽出物には腫瘍細胞(HL-60)の増殖抑制活性が認められ、メタノール可溶性画分に強い活性が示された。また、抽出成分の重量の約70%はメタノール可溶性画分である。この画分にはアピゲニンと類似したUVスペクトルを有する成分のピークが多数観察され、そのエリア面積の合計はかなりの割合を占めることより、これらの成分が阿房宮品種のキク花弁における癌細胞増殖抑制活性に大きく寄与していることが考えられた。また、HL-60の増殖抑制に対するアピゲニンのGI50は、6.1μMで高い比活性を示した。
4品種(イワカゼ、コトブキ、モッテノホカ(黄色花弁)、モッテノホカ(紫色花弁))の食用キクについての主要なフラボノイドの構造解析と、そのラジカル消去活性が報告されている。ラジカル消去活性はモッテノホカ(黄色花弁)が最も強く、次いでコトブキ、イワカゼ、モッテノホカ(紫色花弁)における順であった。いずれにもルテオリン7-O-(6”-O-マロニル)-グルコシド、アピゲニン7-O-グルコシド、アピゲニン7-O-(6”-O-マロニル)-グルコシド、アカセチン7-O-(6”-O-マロニル)-グルコシドが含まれておりルテオリン7-O-(6”-O-マロニル)-グルコシドが最も強いラジカル消去活性を示した。
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クロロゲン酸類 |
キク抽出物をHPLCで分離し、抗酸化活性の高い画分の抗腫瘍活性(ヒト白血病細胞のHL60に対する増殖抑制)を検討した結果、顕著な増殖抑制活性が認められた。抗腫瘍作用は、DNA電気泳動の観察などからアポトーシス死誘導を伴うことが確認されている。強い活性成分は3つ存在し、その一つの成分をHPLC等で分離精製し、1H・13C NMR、TOF-MSの解析の結果、3,5-di-o-caffeoylquinic acidであることを推定している。
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利活用、応用の方法、用途など |
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研究機関 |
八戸工業大学 バイオ環境工学科
青森県八戸市大字妙字大開88-1
TEL:0178-25-8138
FAX:0178-25-6825
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