スイカ

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スイカ
学名 Citrullus lanatus
青森県での生産量等 収穫量 10,500トン
(出典:農林水産省 平成22年産野菜生産出荷統計)
主な生産地:つがる市、鰺ヶ沢町、弘前市
栄養成分
(出典:日本食品標準成分表2020年版 (八訂))

可食部100g当たり
エネルギー 37Kcal、水分 89.6g、蛋白質 0.6g、脂質 0.1g、炭水化物 9.5g、灰分 0.2g、カリウム 120mg

特性

 スイカはウリ科スイカ属、つる性の一年草で、原産地は熱帯アフリカとされている。栽培の起源は古く、エジプトでは4000年前にすでに始められたといわれる。地中海や東アジアなどに広く分布。
 日本への渡来については天正年間(1570年頃)だとされている。栽培として発達したのは明治中期に欧米や中国から、多数の品種が導入され、在来種と自然交配したものに改良が加えられ、現在のスイカ栽培の基礎となった。現在は民間で育成された一代雑種が中心となって栽培されている。現在、農林水産省に品種登録されているスイカは31品種。
 一般的に夏バテ解消に有効な食品とされ、果肉はナトリウムが少なくカリウムが豊富で、尿の出を促し、急性腎炎の改善など、むくみに効果があるといわれている。
 また、スイカにはトマトに多く含有することで知られている天然カロテノイド色素「リコピン」の含有量も高いため、抗酸化作用も期待される。

主な機能  利尿作用、むくみ防止、抗酸化作用
機能性成分
シトルリン

 

 シトルリンはアミノ酸の一種で、1930年に、日本でスイカから発見された。スイカをはじめとするウリ科の植物に比較的多く含まれており、血管を拡張する作用があることが解明されてきている。

 ※ 五大栄養素の1つであるタンパク質は、筋肉・内臓・皮膚・爪・毛髪など人の体のいろいろな部分を作るのに欠かせない栄養素であるが、多数連結したアミノ酸からできている。

 「シトルリン」について、もっと詳しく知りたい方は「シトルリン研究会 ウェブサイト」をご覧下さい →こちら

 

リコペン

 

 リコペン(リコピンとも呼ばれる、C40H56)は、天然カロテノイド色素で、スイカはリコペンの含有量が高く、抗酸化作用が期待される。

 

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カリウム

 

 

 カリウムは主要ミネラルの一つで、主に細胞内に分布し、神経伝達で重要な役割を果たす。
 カリウムの一般的な効用・効能は、高血圧予防や塩分の排泄によるむくみ解消する機能、筋肉機能の保持などがある。
 スイカはカリウムが豊富で、尿の出を促し、急性腎炎の改善など、むくみに効果があるといわれている。

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利活用、応用の方法、用途など

 

三角形や半月型に切って生食が一般的。冷やし中華やサラダに添えることもあるほか、漬物用の品種もある。

研究機関

地方独立行政法人 青森県産業技術センター
工業総合研究所 総務調整室
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