ブドウ(もっと詳しく見る)

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ブドウ
機能性成分
アントシアニン

 アントシアニンはアントシアニジンの配糖体で、総称してアントシアンとも呼ばれる。
 アントシアニジンの前駆物質であるプロアントシアニジンは、強い抗酸化活性をもつため、LDL-コレステロール(悪玉コレステロール)の生成を抑制し、動脈硬化の発症を抑えるといわれている。
 その他にも、アレルギー反応に関わるヒアルロニダーゼと呼ばれる酵素の活性阻害や、ヒスタミンの遊離抑制機能が知られている。
 アトピー性皮膚炎に対してプロアントシアニジンによる抑制効果についての研究報告もある。 

 

 

利活用、応用の方法、用途など

 

   青森県農林技術研究センター(当時、現:青森県産業技術センターりんご研究所)は、青森県工業総合技術センター(当時、現:青森県産業技術センター弘前地域研究所)と協力し、白ワイン醸造用ブドウ「ケルナー」について、青森県鶴田町での仕立て法別生育と、ワイン特性に関して検討している。
 その結果、糖度は18%前後であったが酸度は0.74%以上と高く、複数地区での栽培ブドウに生育差が認められ、栽培にあたり、土壌の通気性、排水性の悪さや、低pH等の改善の必要性が認められた。また、丘陵部栽培には腐敗果が認められ、摘芯や摘葉処理の無い林間部では果房量が小さく収量も少なくなった。
 試験醸造ワインの結果はいずれもケルナー種特有のフルーティーさが発揮されていて良好な結果となった。

 

研究機関

地方独立行政法人 青森県産業技術センター
工業総合研究所 総務調整室
〒030-0142 青森市大字野木字山口221-10
TEL:017-728-0900 FAX:017-728-0903